ゆたか農園 |
営業時間:8時~16時
不定休
場所:西尾市平原町滝口60
電話:080-5126-9832
(岡田)
※草刈り中などは電話に出ることができません。しばらく経ってからお掛け直しいただくか、ショートメッセージでお願いします。営業電話はお断りします。
ブログ:
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(★を@に変えてください)
ブルーベリーの摘み取り園をやろうと決心し、畑を探すこと半年。2009年2月に知人の紹介で、私たちが現在「ブルーベリー第1畑」と呼んでいる畑をお借りすることができました。かつては立派な柿畑だったのでしょう。しかし、近年は人の手があまり入っていなかったようです…。
雑草いっぱいの柿畑でしたが、「やっと畑が借りられた」という喜びと安堵感。ジャングル状態の畑の開墾を始めました。農業機械は何も持っていませんでしたので、クワとスコップによる人力での作業です。大きな柿の木を切るのにチェンソーが必要と判断し購入しましたが、使い慣れるまで苦労しました。
体中が筋肉痛、腕はパンパン、手は腱鞘炎で箸すら持てない状態に。しかし、柿の木の伐採を手伝ってくださる方、缶コーヒーを差し入れてくださる方がいたりで励まされました。なんだかんだで1年かかって開墾終了です。その後、一輪車で木材チップを運び、畑一面に厚く敷き詰めました。そしてやっとブルーベリー苗の定植ができました。
第1畑の開拓が終わったので、次の畑である第2、第3、第4畑の開拓へ乗り出しました。ブルーベリーを植えるため、雑草や雑木はすべて根から取り除いていきました。もちろんスコップでひと掘りひと掘り、すべて人力による手作業です。
第4畑は梅の木と葛(クズ)との戦いでした。葛の根は深くスコップで掘るのに苦労しました。除草剤を含め農薬は一切使わないと決めていたので、大変でしたが、半年がかりで開墾と木材チップを敷き詰める作業を終えました。
第5と第6畑は減反政策時代に植えられた杉の木です。さすがに素人が慣れないチェンソーで切り倒すのは危険とのことで、シルバー人材センターの方々に伐採作業をお願いしました。
フェイジョア畑のかつての様子です。チガヤとセイタカアワダチソウがびっしりと生えていました。でも木が植わっていないだけラクと思えるほどでした。この雑草の根もすべてクワとスコップで掘り起こしました。
こんなことを繰り返し、少しずつ栽培面積を広げ、現在に至っています。